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【映画】しあわせの隠れ場所



あらすじ:家族と共に車で帰路に着くリー・アン(サンドラ・ブロック)は、雨に濡れながら夜道を歩くマイケル・オーア(クィントン・アーロン)に目を留める。自宅に連れ帰ったマイケルの境遇を知り、一家に迎え入れることにしたリー・アン。アメリカン・フットボールを始めたマイケルの適性をリー・アンが見いだしたことから、マイケルの才能は一気に開花する。シネマドゥデイより引用。

目黒シネマにて、「インビクタス」との同時上映で観賞。
実話を元にした、人種とスポーツを題材にした映画つながりってことですね。

正直、インビクタスの後だったので、「浅いな〜」と感じてしまった。
というのは確かなんだけど、今作はこういう作りで正解なのかも。とは思った。

きっと、人種問題をもっとディープに描くことも出来ただろうけど、
あえてライト・コメディなつくりにして良かったような気がする。

結局、ビッグ・マイクは不幸な境遇ではあったにしろ、最終的には幸運を手した、
特別な超ラッキーボーイだった訳だ。(もちろん、才能はあったわけだが)

それをディープでシリアスに描いたとしても、「結局、運じゃねえか」って話になる。
だからコメディにして正解。

コメディとしてはとても良い出来だったと思う。
ビッグ・マイクを初めとする主要キャストがとても魅力的だし。
SJが喋る度に劇場に笑いが起こってた。

娘役の子がすごい可愛くて、家で調べてみたらびっくり。
リリー・コリンズって人でフィル・コリンズの娘。
まだ10代なのにジャーナリストもこなす司会者。
ロサンゼルス・タイムズに寄稿するライターでもあるんだそうで。
超才女じゃん。

サンドラ・ブロックもアカデミー主演女優賞獲ったし、
とにかく、キャストが素晴らしかった。

テーマ : 2010年映画感想
ジャンル : 映画

【映画】インビクタスー負けざる者たちー



あらすじ:1994年、ネルソン・マンデラ(モーガン・フリーマン)はついに南アフリカ共和国初の黒人大統領となる。
いまだにアパルトヘイトによる人種差別や経済格差の残る国をまとめるため、彼はラグビーチームの再建を図る。
1995年に自国で開催するラグビー・ワールド・カップに向け、マンデラとチームキャプテンのピナール(マット・デイモン)は、一致団結して前進する。
シネマトゥデイより引用。

目黒シネマの10:00からの回を観賞。ゴールデンウィークだからか、凄く混んでたなあ。
2009年ベスト映画の呼び声高い「グラン・トリノ」のイーストウッド最新作ってことで、
まあまあ期待。

ネルソン・マンデラの予備知識としては、
「確か、捕まってたのに釈放されて大統領になった黒人だよね?」ってくらいしか知らなくて、
まあ、伝記物っぽいから、この映画でお勉強しようなんて思ってた。

だけど、物語は大統領就任初日から1、2年しか描かれてなくて、全然伝記映画じゃなかった。
これはマンデラ映画ではなく、ラグビー映画でもなく、
南アフリカの白人と黒人が初めて手を取り合って喜びあった日までの軌跡を描いた映画だ。

でも、マンデラがどういった人物だったかというのはきちんと描かれている。
もの凄く真っ直ぐな人だと思うのと同時に、頭のキレる人物だったのが分かる。

スプリングボクスのチームカラーを変えずに、黒人が作った国家を歌わせ、
チームをワールドカップで優勝させることが、自国の抱える問題を解決するのに一番効果的だと考える発想が凄いし、
それを実現させる為の過程も見事。

映画はもちろん良い出来なのだけど、それ以上にこれが現実に起った出来事だということに感動する。

実際、この出来事の後、南アフリカの人種間の争いがどこまで改善されたのかは分からないけど、
間違いなく、この日、黒人と白人が手を取り合ったのは事実。
ラストの黒人達がラグビーの練習をしている姿は、得も言われぬ感動がある。


自宅に帰ってから宇多丸師匠のシネマハスラーを聞いた。
彼曰く、この映画の一貫したテーマは、
「詩や唄やダンスといった表現は、個人の持っている能力以上のものを開花させ、奇跡を起こす」
ということだと言う。

なるほど、的を得た映画評だ。
思い返すと、確かにそれが軸になっている。

史実が素晴らしすぎるゆえに、映画としてのテーマをどこに設定するかが難しいところだけど、
イーストウッドは素晴らしい史実を伝えるだけでなく、素晴らしい映画としての表現もきちんと行っていた。

テーマ : 2010年映画感想
ジャンル : 映画

【映画】月に囚われた男


あらすじ:サム(サム・ロックウェル)は地球で必要なエネルギー源を採掘するため、3年間の契約で月にたった一人で滞在する仕事に就く。地球との直接通信は許されず、話し相手は1台の人工知能コンピュータ(ケヴィン・スペイシー)だけの環境だったが、任務終了まで2週間を残すある日、サムは自分と同じ顔をした人間に遭遇する。シネマトゥデイより引用


恵比寿ガーデンシネマ、5/1最終回を観賞。
1日なので混んでるかなと思い、上映2時間くらい前に電話で空席状況を確認。

「今のところ大丈夫ですけど、サービスデーですので大変混み合うことが予想されます。
1時間前のチケット購入をお勧めします」

と言われたので、ちゃんと1時間前に現場到着。でも、始まってみたら客席の50%も埋まってなかった。

まあ、SF好きはみんな「第9地区」観に行くよなあ。

でも、「デヴィッド・ボウイの息子、ダンカン・ジョーンズが初メガホン!」って言われたら観たくなっちゃう。

低予算らしく、全編ほぼ主人公サムしか出て来ない。(AI搭載ロボは出てくるが)
しかもサムが2人。

もちろん2人ともサム・ロックウェルが演じているので合成とスタントなんだけど、
そこは割と違和感なく、ノンストレスで観れました。

全体的な印象としては、「星新一っぽい話だなあ」って感じ。
でも、あの淡々と皮肉めいた世界観ではなく、「家族」「ホモソーシャル(自分同士だけど)」といった要素で、
しっかりアメリカナイズされていて、涙腺をちょんちょんと突いてくる。
正直、展開読めまくりだったけど、家族モノ出されて、いい感じの音楽流れてきたら、やっぱりグッときちゃうよね。

映像は、同じ低予算SFの「第9地区」の様なガジェット的なカッコ良さは無かったなあ。
でも「まあ実際、機能的に宇宙基地作ったらこんなモンなんじゃない?」とは思う…。

でも、でも、あのロボットのボロさ(旧式っぽい感じ)は、「いいヤツ」と思わせる為の演出としか思えん!


まあ、ちょっと印象悪いような書き方しちゃったけど、普通に良い映画でしたよ。普通に。
「あのデヴィッド・ボウイの息子!」っていう感じはまるで無いけど。

テーマ : 2010年映画感想
ジャンル : 映画

【映画】プレシャス


あらすじ:実父と義理の父によって妊娠を2度させられ、母親(モニーク)からは精神的にも肉体的にも虐待を受ける16歳の少女プレシャス(ガボレイ・シディベ)。悲惨な家庭環境に生きる彼女は、学校の先生(ポーラ・パットン)や友達、ソーシャルワーカー(マライア・キャリー)らの助けを借り、最悪の状況から抜け出そうとするが……。シネマトゥデイより引用

渋谷シネマライズの日曜最終回で、千円で鑑賞。
水道橋博士の「週刊朝日の映画欄で満票」というツイートを見て、これは見なきゃと思って劇場に足を運んだ。

なんだかもう、絶望すぎる境遇。
読み書きもできず、一緒に住んでいる母親は働かずに鬼のような存在。
父親の子供を妊娠。加えて超デブ。

もう、希望なんて微塵も無い状況で、プレシャスは現実から逃げるように理想の自分を妄想する。
この妄想シーンが所々に織り込まれているんだけど、
観客が絶望するような状況になる度に、ご機嫌なBGMが流れ、スクリーンでは満面の笑みのプレシャスが踊り出す。
という変わった構成。

この演出のせいなのか、全く感情移入できなかった。
が、最悪の境遇だったプレシャスが、すこしずつ新しい環境を手にしていく姿には、心が晴れていくような感じがした。

なんていう映画評は他でいっぱい書いてあるだろうから、書いてなさそうなことを書く。


まずね、冒頭でプレシャスの母親が彼女にガミガミと怒るシーンがあるんだけど、
その母親の怒り方が凄いのよ。

階段の上にいるプレシャスに、下にいる母親が、「お前なんて、いくら勉強しても意味ねえんだよファック!」って吠えるんだけど、
もう、ラップのフリースタイルバトルのようでさ。
抜群のリズム感でまくしたてて、しかもちゃんと韻も踏んでんの。

で、顔。
顔がすげーの。
超こえーの。まさに鬼。

で、カメラアングル。
階段の上から下にいる母親を撮ってるんだけど、
下から「偉くなったつもりかてめえ!」って叫んでるわけ。
まさに社会的弱者の叫びだよね。
このアングルを撮りたかった為にプレシャスの部屋を2階にしたんじゃないかと思う程に、良い演出。

家に帰ってから調べたら、この母親役のモニークって人、テレビの司会やってる人だった。
そう言えば、ウーピー・ゴールドバーグのディスカッション番組に出てるのニコニコ動画で観た事あったわ。

このシーンだけでも観る価値ある。
アカデミー賞、ゴールデングローブ賞の助演女優賞獲ってるし。

というか、母親が娘に対して「マザーファッカー」とか言うのね…。


あとは、痩せたマライア・キャリーがとても綺麗だったよ。
別に変な演技もしてなかったし。
レニクラもイケメンでした。

テーマ : 2010年映画感想
ジャンル : 映画

2010年に観た映画の私的ランキング

10月05日現在
()内は日本での公開年(映画祭等の上映を除く)

愛のむきだし(09)
ハート・ロッカー(10)
第9地区(10)
息もできない(10)
母なる証明(09)
ハングオーバー! 消えた花ムコと史上最悪の二日酔い(10)
インセプション(10)
Kick-Ass(10)
インビクタス / 負けざる者たち(10)
ゾンビランド(10)

ヒックとドラゴン(10)
イングロリアス・バスターズ(09)
ゆれる(06)
THE WAVE ウェイヴ(09)
ミスト(08)
アイアンマン(08)
(500)日のサマー(10)
マインド・ゲーム(04)
告白(10)
チョコレート・ファイター(09)

ダークナイト(08)
ファンタスティック・プラネット(85)
グラン・トリノ(09)
空気人形(09)
しあわせの隠れ場所(10)
パコと魔法の絵本(08)
カティンの森(09)
クロッシング(08)
プレシャス(10)
カンフー・パンダ(08)

ヘヴンズ ストーリー(10)
ディア・ドクター(09)
グエムル-漢江の怪物-(06)
罪とか罰とか(09)
ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破(09)
ゴールデンスランバー(10)
プリズン・フリーク(未公開、米では06)
ファンボーイズ(10)
フルメタル・ジャケット(88)
マイ・ブラザー(10)

トイレット(10)
フローズン・リバー(10)
月に囚われた男(10)
アメリカン・ラプソディ(未公開、米では01)
トロピカル・マニラ(未公開、08製作)
Dr.パルナサスの鏡(10)
デジャヴ(07)
サロゲート(10)
アイアンマン2(10)
ワルキューレ(09)

こわれゆく女(93、74製作)
オーシャンズ13(07)
スウィーニー・トッド フリート街の悪魔の理髪師(08)
鉄男 THE BULLET MAN(10)
ケンタとジュンとカヨちゃんの国(10)
ガールフレンド・エクスペリエンス(10)
シルク(08)
BOX~袴田事件 命とは~(10)
青の炎(03)
映画 ハゲタカ(09)

ニセ札(09)
感染(04)
色即ぜねれいしょん(09)
ミラクル7号(08)
夢のチョコレート工場(未公開、米では71)
フライトプラン(06)
サマーウォーズ(09)
タイヨウのうた(06)
アリス・イン・ワンダーランド(10)
ウルフマン(10)

ロイヤル・セブンティーン(03)
リミッツ・オブ・コントロール(09)
アナライズ・ユー(03)
(07)
がんばれ!ベアーズ ニュー・シーズン(05)
9INE ナイン(未公開、制作は09)
鴨川ホルモー(09)
俺たちヒップホップ・ゴルファー(未公開、制作は07)
みなさん、さようなら(04)
曲がれ!スプーン(09)

The Wash(未公開、01製作)
デトロイト・メタル・シティ(08)
ヤッターマン(09)
ドラゴンボール EVOLUTION(09)
ゴーストライダー(07)
ハンサム★スーツ(08)
ぼくたちと駐在さんの700日戦争(08)


テーマ : 今日観た映画
ジャンル : 映画

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