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代打の田辺がプーさんみたいで凄く可愛かった

なんか、凄い長文になっちゃったよ。
甲子園好きは是非読んでね。


俺、新潟出身なんだけど、
新潟ってホント野球弱いんだよね。

毎年甲子園でも、
一回戦勝てば、おお!すげーやったじゃん!
二回戦勝てば、(三回戦やる前から)いやあ、今年はよく頑張ったね!
みたいな感じで。

そんな新潟代表の日本文理がベスト4進出って言うから、
やばいやばいのお祭り状態。
地元新聞ではもちろん一面トップ。
県勢初のベスト4だったし。
今までベスト4行ってなかったのって全国で新潟だけだったらしいし、
甲子園での勝利数も単独最下位。

で、ネットでスコア調べてビックリ。
2試合も10点ゲームで勝ってて、チーム打率4割超。
地方大会は6試合で総得点58失点5

おいおい、これはもしかしてもしかするのか?


日曜の準決勝、新潟出身の同居人とテレビにかじりつく。
相手はPLと帝京に勝ってる県立岐阜商業。
「PLと帝京に勝ってるって何だよ。無理だよ」
とか思って観てたら投手戦だったけど、勝っちゃって。
「10安打11奪三振とかすげーよ。おいこれ優勝とか?狙える?マジで?」
って状態。

でもその後の準決勝第2試合 中京対花巻東
11対1ホームラン4本
「これムリ」


それでも新潟勢が決勝進出なんて、もう見れないかもしれないと思い、
新潟出身の友達4人で呑みながらテレビ観戦。
「これ優勝したらすごいよなあ」
「先攻かあ。後攻だったらサヨナラとかあって面白いのに」
とか言ってたけど、まあ半分冗談だったよね。

で、初回裏に中京の4番ピッチャー堂林がいきなり2ランかましやがる。
「ああああああああ!」
「いやでも、文理も打てるから」
「そう、監督も5点くらいは想定してるって言ってたし」
「まだ初回だし2点だし」

実際2回表にすぐ4番5番の連続ツーベースで1点返した。
「うほおおお」
「ほらこれ全然可能性あるじゃん!」
「いけるいける!」

2回裏も危なげなく守り、3回表
先頭バッターはキャプテンのサード中村。
こいつ打率7割超えてんだよ。
なのに9番ってのはどういうことだ?
ファールで粘ったけど結局三振。
次のセカンド切手も内野ゴロ。

この回はだめかーとか思ってたら、
ショートの高橋じゅんのすけがレフトにホームラン。
2年生で体も細いのに、内角の難しいコースをスタンドまで運ぶって、
何なの?こいつ。
天才なのか?

「ほああああああ!」
「いける!勝てる!」

もうあんなデカイ声、久しぶりに出したよ。
で、その3分くらいあとに、画面上方に地震速報が出てさ。

震度3 新潟県中越地方

「おい、新潟県民が騒ぎ過ぎて地震起きたぞ」
「人力でプレート揺らすんじゃねえよ」
「暴れ過ぎだよ」

とか言いながら俺らも暴れてた。


で、その前後からピッチャー伊藤のチェンジアップが冴えてきて、
打線の方も繋がりはしないけど、結構当たってたような気がする。

ここらへんから、

「これ互角に戦ってるよなあ」
「すげーよ文理」
「延長とかいったら最高に面白いよ」

とか言いながら、かなりハイテンションで呑んでた。


で、5回裏、中京の攻撃
4番堂林がフェンス直撃の2ベースでランナー2、3塁。

「もうやだよ、この人」
「ドウリンさん怖いよ」
「やめてよ、ドウリンちゃん」
「弱い者いじめはダメよ、ドウリンたん」

それでもピッチャー伊藤はポーカーフェイスで表情を崩さず、
後続を連続三振で押さえる。
準決勝でもそうだったけど、ランナー背負ってのピッチングが冴えるね。
キャッチャーの若林のリードも良かった。

6回表、文理もヒット、デッドボールで、ノーアウトランナー1、2塁のチャンス。
ってところで中京がピッチャーを森本に変えてくる。
ペース狂って結局無得点。
うまく空気を変えられた。

で、6回裏に見事に反撃された。
強い打球をポポンッと打たれて満塁。
で、4番の堂林の登場ですよ。

「ドウリンさん勘弁してくださいよ」
「ドウリンさま、お願いします」
「ドウリンたん、ドウリンたん」
「おい、お前ら!少しは文理のバッテリーを信頼し…」

カーンとレフト前。
レフトが結構深く守ってたから、2点タイムリー。

「まあ、堂林相手じゃ仕方ない」
「2点なら返せる」
「もう2アウトだし」

と思ってたらデッドボールでまた満塁。

「大丈夫、ひとつ守りきれば」
「よし!ここ大事!」

思いが通じたか、一塁方向へのゴロ。
ピッチャー伊藤が捕球。
1塁に送球しようとするが、ファースト武石が前へ飛び出していた。
送球できずにセーフで5対2。

「なにやってんだおい!」
「ばか!」
「でもまあ、2アウトだし、切り替えよう」
「引きずるなよ」

しかしその後2ベース打たれて8対2。

アルプススタンドで応援してた文理の生徒達は一気に表情が消えて、
俺らのテンションもガタ落ちだった。


7回表
下位打線の湯本、若林、中村が執念の三連続ヒットで1点返す。

「おい、返せるぞこれ」
「まだ死んでねえよ!」

と思ったのもつかの間、ダブルプレー。
結局1点返したのみ。

7回裏、中京はボール球には手を出さず、ストライクはパコパコ打つ。
2点追加。

なんかもう、伊藤がストライクゾーンにボールを投げるのが怖かった。

ここらへんから

「やっぱり6回でファーストが飛び出してなければなあ」
「あそこでチェンジだから2失点で済んだはずだった」
「でもさ、決勝行けただけでもすごいよ」
「そうだよ。大体、中京とウチじゃ体格差ありすぎだよ」
「向こう、全員すげーケツでかいもんな」
「あんなの高校生じゃねえよ」

と諦めムード。

8回でエラー、ワイルドピッチなどで1点返したけど、
打撃が当たっていた訳でもないのでそれほどテンションも上がらず。
6点差だし。


9回表、堂林が再びマウンドに戻る。

「でもさあ、決勝を大差で負けるとさ、クジ運が強かっただけとか思われそうで嫌だよね」
「それ嫌だなあ。でもこれといったスタープレイヤーも居ないしね」
「思われても正直反論できねえよ」
「負けるとしてもさあ、簡単に終わらせたくねえよ」

と何とか一矢報いてくれーって思ってたらこれですよ。








「うおおおおおおおお!」
「って捕ってんじゃん!」
「あああああああああ!」
「だあああ!守備うめえええ!」
「ちくしょう!うめえな!」
「ああ、もっと観てたかった!」
「いや、でもファールフライで終わらなくて本当に良かった」
「そだね。スカッとした終わり方だったね」
「負け方としては最高の負け方だな」
「みんな諦めてなかった」
「つーか、じゅんのすけすげえな!」
「武石も今日ずっといいとこ無くて、守備でもミスってたから、あそこで打ててなかったら一生後悔してただろうね」
「あそこでよく打ったよ!」
「最高に面白え試合だった」

結局負けたけど、みんな笑顔だったなあ。
俺らも選手達も。
それが凄く気持ちよかった。


でもラストバッターのキャッチャー若林だけはずっと泣いてたね。
あの試合観てたら、誰もあいつを責めたりはしないけど。
でも悔しかっただろうな。
若林と伊藤は小学生の頃からずっとバッテリー組んでたんだってさ。
それで甲子園決勝出れるとか、凄い嬉しいだろうな。
最後の打席で、若林が打って、サードランナーの伊藤にホームを踏ませれば、
9回裏でまた伊藤の球を受けられたんだよな。
そりゃ悔しいだろ。
最後にマウンドで抱き合えるのだって夢じゃない展開だったんだから。

でも試合中、ポーカーフェイスだった伊藤が、
最後すげえ笑顔で堂林と話してる姿はホントに感動したわ。
つーか、こんな試合観れて本当に良かった。
じゅんのすけも2年生だし、来年が楽しみだ。


テーマ : 高校野球
ジャンル : スポーツ

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