スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。


【映画】プレシャス


あらすじ:実父と義理の父によって妊娠を2度させられ、母親(モニーク)からは精神的にも肉体的にも虐待を受ける16歳の少女プレシャス(ガボレイ・シディベ)。悲惨な家庭環境に生きる彼女は、学校の先生(ポーラ・パットン)や友達、ソーシャルワーカー(マライア・キャリー)らの助けを借り、最悪の状況から抜け出そうとするが……。シネマトゥデイより引用

渋谷シネマライズの日曜最終回で、千円で鑑賞。
水道橋博士の「週刊朝日の映画欄で満票」というツイートを見て、これは見なきゃと思って劇場に足を運んだ。

なんだかもう、絶望すぎる境遇。
読み書きもできず、一緒に住んでいる母親は働かずに鬼のような存在。
父親の子供を妊娠。加えて超デブ。

もう、希望なんて微塵も無い状況で、プレシャスは現実から逃げるように理想の自分を妄想する。
この妄想シーンが所々に織り込まれているんだけど、
観客が絶望するような状況になる度に、ご機嫌なBGMが流れ、スクリーンでは満面の笑みのプレシャスが踊り出す。
という変わった構成。

この演出のせいなのか、全く感情移入できなかった。
が、最悪の境遇だったプレシャスが、すこしずつ新しい環境を手にしていく姿には、心が晴れていくような感じがした。

なんていう映画評は他でいっぱい書いてあるだろうから、書いてなさそうなことを書く。


まずね、冒頭でプレシャスの母親が彼女にガミガミと怒るシーンがあるんだけど、
その母親の怒り方が凄いのよ。

階段の上にいるプレシャスに、下にいる母親が、「お前なんて、いくら勉強しても意味ねえんだよファック!」って吠えるんだけど、
もう、ラップのフリースタイルバトルのようでさ。
抜群のリズム感でまくしたてて、しかもちゃんと韻も踏んでんの。

で、顔。
顔がすげーの。
超こえーの。まさに鬼。

で、カメラアングル。
階段の上から下にいる母親を撮ってるんだけど、
下から「偉くなったつもりかてめえ!」って叫んでるわけ。
まさに社会的弱者の叫びだよね。
このアングルを撮りたかった為にプレシャスの部屋を2階にしたんじゃないかと思う程に、良い演出。

家に帰ってから調べたら、この母親役のモニークって人、テレビの司会やってる人だった。
そう言えば、ウーピー・ゴールドバーグのディスカッション番組に出てるのニコニコ動画で観た事あったわ。

このシーンだけでも観る価値ある。
アカデミー賞、ゴールデングローブ賞の助演女優賞獲ってるし。

というか、母親が娘に対して「マザーファッカー」とか言うのね…。


あとは、痩せたマライア・キャリーがとても綺麗だったよ。
別に変な演技もしてなかったし。
レニクラもイケメンでした。
スポンサーサイト


テーマ : 2010年映画感想
ジャンル : 映画

最新記事

全タイトルを表示

2010映画私的ランキング
(随時更新中)


映画館割引まとめ
↓書いてあること
月別アーカイブ

最新コメント
よそ様の新着記事
お勉強スペース
検索フォーム
RSSリンクの表示
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる